管理栄養士もオススメ!授乳中のルイボスティーは育乳+美容+健康にも◎

この記事の監修 管理栄養士
峰 奈津季 ・管理栄養士・薬膳フードコーディネータ
峰 奈津季
・管理栄養士・薬膳フードコーディネータ

ルイボスティーは、女性にとても人気が高いお茶のひとつ。

今では、ノンカフェインであるという点から、妊婦さんや授乳中のママの貴重な水分補給のひとつとして重宝しています。

一方で、ルイボスティーには様々な効果があると言われており、中には母乳にも良いという声も見受けられます。

この記事では、授乳中のママにルイボスティーをオススメしたい理由をまとめてみました。

もちろん、注意してほしいこともお伝えいたしますので、ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。

ルイボスティーとは?

ルイボスティーとは、ルイボスと呼ばれる豆科の低木の葉の部分を乾燥させて作られたお茶のことです。

健康茶として世界で飲まれているルイボスティーですが、もともとは南アフリカの先住民の間で親しまれていた日常的な飲み物です。

現在では、抗酸化成分が含まれていることや、ミネラルが豊富でむくみ改善にも効果が期待できるため、健康や美容の視点から、女性にとても人気があります。

また、カフェインが含まれていないため、妊娠中や授乳中のママでも飲むことができる数少ないお茶のひとつです。

健康茶として知られているルイボスティーは、母乳にも良いと言われていますが、果たして実際はどうなのでしょうか?

実際にルイボスティーを飲んだママの口コミや、ルイボスティーに期待できる効果や気をつけなければならないことを詳しくみていきましょう!

ルイボスを飲んだママの口コミ

30代:女性
おすすめ度:★★★★★ 5
産後、飲んだら母乳の出がよくなった!
私は元々エステの仕事をしていて仕事先でもお客様のカウンセリング時にルイボスティをお出ししておりました。妊娠してから産後は身体を意識してノンカフェインのルイボスティを積極的にとるようになりました。母乳の出が良くなりました!
30代:女性
おすすめ度:★★★★☆ 4
カフェインレスでおいしい!
産後は授乳でとにかく喉がかわきます。カフェインレスでいいと聞いてルイボスティを飲みましたが、本当においしい!身体も温まるので母乳の出もよく、気分もよかったです。ただ、利尿作用がありむくみにはいいのですが、トイレが近くなりました。産後にトイレが近いのはちょっと辛いです。飲みすぎは注意です。
30代:女性
おすすめ度:★★★☆☆ 3
香りが独特でちょっと飲みにくい
授乳中は普通の紅茶が飲めず、ノンカフェインのルイボスティーなどを飲んでいました。
量を気にせずゴクゴク飲めるからか、水分をちゃんと摂れてお通じが良くなりましたし、母乳もなんとなく出やすくなったように感じます。
デメリットは特にないですが、香りが独特なので、始めはちょっと飲みにくかったです。

普通の紅茶にはカフェインが含まれているため、その代替としてルイボスティーを飲まれている方も多いです。

ノンカフェインなので、飲むものを制限されがちな妊婦さんや授乳中のママにとっては飲み物の選択肢が広がるので嬉しいですよね。

ただ、ルイボスティーは少し香りが独特で飲みにくいと感じる方も多いです。

その場合は、ミルクやお砂糖を入れてミルクティーにして飲むと飲みやすくなります。

また、ルイボスティーには利尿作用が含まれているため、外出中などですぐにトイレにいけない環境では辛い思いをすることもあるかもしれませんので、要注意です。

それでは、具体的にどんな効果がルイボスティーにはあるのか、見ていきましょう。

どんな効果があるの?

母乳の詰まりを予防する

母乳はママの血液からできています。ママの乳房には多数の毛細血管が張り巡らされており、この毛細血管から血液に溶けている栄養素が浸透されて母乳となっています。

ルイボスティーには、Tie2と呼ばれる血管を丈夫にする成分を活性化するのをサポートすると言われています。

Tie2を活性化することにより、毛細血管が丈夫になり、血液がサラサラになります。

これにより、しこりや乳腺炎が予防できると考えられます!

母乳を増やす

母乳の量を増やすのに必要不可欠なもの、それはずばり「水分」です!

母乳の原料は血液ですが、母乳の8割に水分が含まれています。

水分をしっかり摂ることで、血液の流れがよくなるため、母乳の出をサポートしてくれ、全体的な母乳の量が増えることにつながります。

ルイボスティーは、温かくして飲むことができるため、手軽な水分補給としても効果的です!

母乳の質が良くなる

ルイボスティーには、人間の体に必要不可欠なカルシウム、マグネシウム、ナトリウムなどのミネラルがたっぷり含まれています!

これらの成分は母乳に移行するため、しっかり摂取することで、母乳の質を高めることができます。

さらにミネラルは育乳にも効果が期待できるので、おすすめ!

また、ルイボスティーには、「タンニン」と呼ばれるミネラルの吸収を阻害する成分が少ないため、安心して飲むことができます。

ママにとって質の良い水分補給が、赤ちゃんにとって質の良い母乳になるということです。

ノンカフェイン

ルイボスティーは、ノンカフェインのため、授乳中のママだけでなく妊娠中の女性でも安心して飲むことができます。

カフェインが赤ちゃんに与える影響としては、以下のようなことが言われています。

・夜、興奮して寝なくなる
・情緒不安定になる
・泣く回数が増える

授乳中のママがカフェインを摂取した場合、1%前後が母乳に移行します。

その母乳を通してカフェインが赤ちゃんに摂取されます。

カフェインを絶対に摂取してはいけないというわけではありませんが、摂りすぎには注意したいため、なるべくノンカフェインの飲み物を摂取するといいのではないでしょうか。

母乳以外にも嬉しい効果が

便秘予防にも

ルイボスティーには、便秘薬にも含まれている「マグネシウム」が多く含まれているため、便秘に効果があると考えられます。

アンチエイジング・美容美肌効果が

ルイボスティーにはSOD酵素が含まれており、体の老廃物を排出させたり、抗酸化作用があると言われています。

さらにポリフェノールを多く含んでいるので、美肌作りにも効果があります。

貧血予防

ルイボスティーには、鉄分が含まれているため、貧血予防にもぴったりです。

ただし、そのままだと吸収されにくいため、レモンなどを絞ってビタミンCと一緒に摂取するのをおすすめします。

副作用はないの?

母乳が出ている人が飲むと出過ぎる?

母乳が出ている人がルイボスティーを飲んでも、出過ぎるといったことはありません。

水分量が増えることによって、母乳の量が増えてしまうことはあると思いますが、ルイボスティーが原因にはならないと考えられます。

赤ちゃんは成長するにつれて母乳を飲む量も増えてくるので、しっかり母乳の量は確保していきたいです。

また、ルイボスティーを飲むことで、血液がサラサラになり母乳の詰まりを予防するので、母乳が出ている人も飲むことをおすすめします。

飲み過ぎ

ルイボスティーには、ミネラルが多く含まれているため、飲み過ぎてしまうとそれらの過剰症になることが考えられます。

心臓に負担をかけたり、血圧を上昇させてしまう恐れがあるため、注意しましょう。

目安は1日500ml程度。コップにすると2~3杯が目安です。

腹痛・下痢になる

ルイボスティーにはマグネシウムが多く含まれており、過剰摂取してしまうと、腹痛・下痢を引き起こす原因になります。

通常の食事にルイボスティーをプラスするのであれば問題ありませんが、ルイボスティーの飲み過ぎや、サプリメントとの併用による過剰摂取には注意しましょう。

マグネシウムは適度に摂取することで便秘解消にもつながりますので、便秘気味の方はルイボスティーを飲むことをおすすめいたします!

アレルギー・蕁麻疹が出る

ルイボスティーを飲むことにより、アレルギー症状が出ることがあります。

ルイボスティーは豆科の低木の葉を使用しているため、大豆や豆類でアレルギー症状がある方は注意したほうがいいかもしれません。

蕁麻疹だけではなく、口腔内の症状や胃痛などが出た場合はただちに使用を中止して、医師に相談するのが良いでしょう。

たくさん飲むと太る?

ルイボスティーは、カロリーゼロのため、飲んでも太る心配はありません!ただし、ミルクやお砂糖を追加して飲んでいる場合は、そちらにカロリーが含まれているため、入れすぎには注意してください。
また、飲みすぎることにより、水分が過剰に摂取されます。これによりむくみを引き起こしてしまい太って見えることもあるので、飲み過ぎにも注意してください。

まとめ

ルイボスティーには、授乳中のママにとってメリットがたくさんあることがわかりました!

数少ないノンカフェインのお茶でも、母乳の質を高めてくれたり、母乳の詰まりを予防してくれるのはとても大事なポイントだと思います。

ルイボスティーでこまめに水分補給をして、赤ちゃんにとって良い母乳を与えられるように心がけたいですね。

ただし、ルイボスティーだけに頼るのではなく、普段の食生活を見直したり、ストレスを減らすなど、生活習慣の改善にも気をつけましょう。

姿勢が悪いと母乳の出に影響することがあります。

授乳期は赤ちゃんにとってもママにとっても短い時間になりますので、後悔のないように子育てをする手助けになれたら嬉しいです。

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